サクセスフレンド　フツーの強豪の悲哀？
「うなだれてるんじゃないぞ。ダク踏んでるだけだって！」

３歳の身で石川テレビ杯、北國アラブチャンピオンを制したのも一昨年'01年のこと。昨年は悉くスーパーベルガーの後塵を拝し、セイユウ記念では２年連続誘導員の役回りを甘受する羽目に。そして女帝が休養で不在の'03年中京スポーツ賞。チャンスかと思いきや、今度はホーエイトップにブッちぎられる。 しかしそれでも、精一杯逃げて粘るのが好調時の彼。古馬になっての、重賞１勝２着４回は、そんな「フツーの強豪」の意気地だろうか。 そして次開催、ホーエイトップを止めたのはやっぱり彼だった。

時事的画像掲載：2003.10.12〜12.13