第41回姫山菊花賞観戦報告

 2001.10.24、姫路、2000m

はじめに〜この日の"ひめけい"
兵庫アラブ3歳三冠路線の最終関門、姫山菊花賞。サラ導入により菊水賞と六甲盃をサラ系に明け渡したことに伴い、嘗ての"残念三冠重賞"的位置づけから模様替えし、アラブ三冠の一つに組み入れられて、今年が2度目の"姫な菊"である。そしてこの施行時季からして、1ヶ月後に控える全日本アラブグランプリへの、兵庫からの代表馬の選定においても、要注目のレースとなっている。

ということで観戦に姫路へ。この日は、第6レースにアラブ2歳のオープン戦があったり、第7レースのサラS1戦に、盛岡のダービーグランプリ以来の出走となるロードバクシンが登場したりと、見どころ多い番組編成。しかし仕事が立て込んで職場脱出の時間が大幅に遅れ、"ひめけい"に到着したのが2時半過ぎ。上記2レースには間に合わず。因みに第6レースは、現在5戦4勝2着1回で兵庫アラブ2歳筆頭格のサンキュウホマレが楽勝。第7レースはロードバクシンが順当勝ちだったとのこと。
競馬場に到着した時点で第8レースのパドック周回。このレース、JRAとの指定交流競走、笠形山特別。JRAの未勝利馬と共に、熊澤、福永、高橋亮、日吉、西原といったJRAの騎手も参戦。ということで、場内にはこれが目当てと思われる、いつもの"ひめけい"の客とは明らかに毛色が異なるお客さんも相当数。通常より若干入場者数も多めか。もっとも、ワシはこのレース、関心全くないのだが。
場内で"ひめけい現場主義者"のまりおちゃん、園田より出張のきよちゃん、鳥取県人でお目に掛かるのは今年の海の日以来のニーナちゃんと合流。
第8レースが終わると、前述の毛色の異なるお客さんは引き潮の如くいなくなり、以後はいつもの平和な"ひめけい"の雰囲気となる。

天気は晴れ。週末にまとまった雨が降った影響か、馬場状態は重。確かに適度に水分を含んだ馬場。砂はそれほど深くなさそうだが、時計は思ったより出ていない。

※姫山菊花賞についてはここからです
さて、今年の姫山菊花賞。出走馬は以下のフルゲート12頭。()内は騎手。
スターライトマルコ(米田)、ソレユケイチマツ(下原)、ハッタブライト(谷川)、クールテツオー(岩田)、シューティング(赤木)、タカヤマナイス(小牧太)、エルパシオン(小牧毅)、ジョージサンキュウ(永島)、ノースパーク(平松)、ミキノサクセス(尾林)、マルジュウラッド(木村)、ビッグアドベンチャ(宮西)
負担重量は馬齢定量。牝馬のスターライトマルコが54kで他は全て55k。

注目は何と言ってもクールテツオーの二冠達成なるか否か。全日本アラブ優駿では伏兵ガバナマイウェーの前に3着敗退と、三冠制覇の夢は阻まれ、以後休養入り。前開催、園田金盃の日のオープン戦、ニッカン菊園特別で戦列復帰。千四戦をゴール前際どく差し切り勝ちで、姫山に乗り込んでくる。
この、兵庫3歳勢不動の主役の登場は上々だが、春戦線においてテツオーを追いかけたライバルたちは、なかなかそうはいかず・・・楠賞において、全くの伏兵ながら完勝でテツオーを破ってしまったガバナマイウェーは、その後7月12日の姫路の古馬S1戦に出走するも、発馬後手踏みから5着完敗。その後休養入りで現在まだ戦列には復帰しておらず、今回の登場はなし。補助馬筆頭で楠賞4着のボールドヒリュウは、その後7月3日姫路の古馬S1戦7着を最後に名古屋に移籍。楠賞4着のホクセツジョージは、楠賞後7月4日のA1戦を10着大敗、以後休養。
まあ、3歳三冠路線において、春と秋とでは顔ぶれが大きく変わってしまうというのは、これまでにもよく見られた傾向。今回の出走馬のうち、春の二冠に登場経験のある馬は、クールテツオー、ソレユケイチマツ、ジョージサンキュウの3頭のみ。
ということで、他の9頭は三冠戦初登場。3歳限定戦が終了して、古馬条件に編入されて以降、中堅クラスから準オープンあたりで地道に走っている馬が多いという印象。逆に言えば、明確な上がり馬ばかりとは言い難い。
しかしながら、この1頭は別。すなわちノースパーク。2歳6月のデビュー以来9月にかけて、6戦2勝2着3回という、元々は出世馬だったのだが、ここで長期休養。復帰は今春4月で、春の三冠戦線には間に合わなかったという馬。これが復帰後本格化、7月中旬のB2戦以来、ここまで5連勝。そのうちの前走前々走はS1戦。いずれもワシュウジョージとハッコーディオスの二強を欠いたレースだったものの、それぞれタカライデンとタッカースカレーという、古馬の重賞ホースにしてそのレースの本命馬を倒しての勝利。打倒テツオーの一番手に俄然浮上してきた大物候補。
ということで、フルゲート12頭立てながら、ムードはテツオーvsノースパークの二強対決。予想紙のシルシも馬券のオッズも、レースを前にしての雰囲気も、全てがその匂いを発散する。

パドック、そして返し馬〜発走まで
さて、西に傾いた秋の日射しが降る中、パドックに出走馬が登場する。
1番スターライトマルコ。紅一点。馬格はあるがヒ腹と腰の線が細い。ちょっとスマートに見えるのはオカノヒリュウ産駒にありがちな特徴か。現在B3、B1を連勝中。
2番ソレユケイチマツ。フクパーク記念2着馬。テツオーと同様楠賞以降休養し、ニッカン菊園特別にて戦列復帰。しかしテツオーとは対照的に8着敗退での始動。ホーエイヒロボーイ産駒らしい重厚な馬体だが、今日は毛艶一息。トモの踏み込みも浅い。『キンキ』掲載のシルシが面白い。つまり、日刊紙各記者シルシは重いのだが、『キンキ』記者は全て無印。実績では上位だが現状はイマイチということか。
3番ハッタブライト。前走はA1を4着。馬体は締まって艶もよい。馬格はまあまあ、有り体に言えば平凡か。大人しい周回。
そして4番がクールテツオー。例によって二人曳き。相当の焦れ込み様だがこれはまあ想像のついたこと。筋肉のつき具合やトモの力感は、前走時よりは好感。馬体重454kで前走比-4kだが、細くなった印象ではなく、むしろ馬体が締まった感じで悪くない。
5番シューティング。前走はA1戦を勝利。伸び伸びと周回。青鹿毛の馬体の見栄えはよい。歩様、その踏み込みも好感。イムラッド産駒だが、その割にはゆったりとした胴の作りでスマート。アラブというよりは、何となくクラシカルなサラブレッドのような(スピードシンボリとかさ)体型。
6番タカヤマナイス。前走はA1を5着。割とコンパクトにまとまった馬体。毛艶はなかなか。出走馬のうち、これが一番逃げたいクチ。太さんが珍しく人気薄の逃げ馬の手綱を取る。
7番エルパシオン。6月、二線級の身の上で臨んだ中央補助馬交流重賞、福山の瀬戸内賞、「絶対勝負にならないって!」と思ったところ、何と完勝。フクパーク記念より高額な1着賞金500万円を獲って、一気に分不相応な金持ちになってしまった馬。「今後どうするよ?」と、老婆心ながら心配していたところ、A1級で勝利するなど、充分格好がついている。前走はA1戦3着。出走馬中最も発汗が目立つ。相当焦れ込み気味だがまあこんなもんか。馬体重は前走比-11k。輸送減りか。気配共々あまり感心しない。
8番ジョージサンキュウ。前走はA1戦7着だが3走前はA1で勝利、前々走はS1に登場(結果最下位9着)。ちょっとトモの送りが悪い。馬体はスッキリしている。しかしこの馬、馬体重増えない。一時期は常時430k台あったのに今日は413k。成長分がないのか。まあ薄っぺらな馬格ではあるのである程度致し方ないが。
9番が注目のノースパーク。実はワシ、本物を目撃するのは今回初。比較的のんびりとした周回気配。栗毛の毛艶と馬体の張りも良好。ただ意外とトモ回りが細い体型。歩様はスムーズ。因みに最近ノース軍団は、中堅上位からオープンにかけて上がり馬を複数頭輩出しているのだが、いずれも馬名が似通っていてちょっと困る。このノースパークにノースパワー、ノースガバナー、ノースタイヨウ・・・
10番ミキノサクセス。前走A1戦9着、近走は不振気味。鹿毛の毛艶は上々だが腹回りの重い、ボテッとした馬格。馬体重506kは出走馬中最高値ではあるが。
11番マルジュウラッド。前走B2戦勝利。出走馬中この馬が最も下級条件所属で番組賞金が少ない。鶴首で気合いの入った周回。毛艶は一息だが張りは上々。黒鹿毛の馬体で額に小星、ちょっと座ってドスの利いた柄の悪い目つき、「エリモチャンスやん!」と思わず独りごつ。顔がよく似ている。シューティング同様、イムラッド産駒なのだが馬体は胴長でスマート。
12番ビッグアドベンチャ。前走はB1戦1着。夏の時点ではまだC級中位とかなり下級条件だったのだが、勝ち星を重ねてここまで上昇してきた。鹿毛の毛艶は悪くないが全体的にちょっと平凡、アピール度に欠けるか。

本馬場入場から返し馬。ノースパークは入場口から一角方向に直行。クールテツオーは1頭遅れて入場(まりおちゃんに訊くと、岩田騎手を乗せた後、他馬より1回余分にパドックを回って本馬場に向かったとのこと)し、これも一角方向へ、そのまま待機所に直行。
エルパシオンはゴール板前からぶっ飛んで駆け出す。マルジュウラッドの首を下げて気合い乗り充分のキャンターが印象的。ソレユケイチマツはまる1周じんわりとキャンター。ノースパークが最後にキャンターでホームストレッチを流して通過。
ノースパーク(47KB)
ノースパーク、返し馬
「ストップ・ザ・テツオー!」
シューティング(43KB)
シューティング、返し馬
スリムで黒いイムラッド産駒

オッズはもうクールテツオーとノースパークの一本被り。馬単ではテツオー→ノースが2倍強、ノース→テツオーが4倍強見当。馬複、枠複では両者の組み合わせは1.5倍くらい。
予想。二強対決は重々承知ながらも、最近ワシ、大本線馬券で勝負するとろくなことがないので、今回は敢えて二強の組み合わせは買わない。そこで一角崩しとして抜擢したのはエルパシオン。差しに徹しての一発を警戒。この馬、観客の盛り上がりが一気に退くような決着をもたらしそうなキャラであるからして。しかし今日の馬体重減と焦れ込み過剰、あまりいい感じではない。であるならば、と、前走このエルパシオンを負かしてA1戦を勝利した、差し馬シューティングも選択。ということで、テツオー、ノースそれぞれからエルパシオン、シューティング2頭への、馬複4点を。加えてスケベ馬券として、エルパシオンから二強への馬単。因みにこのスケベ馬券、まりおちゃんも同じ。自他共に認める「テッちゃん贔屓」の割には馬券は相当イヤラシイ?
それにしてもこのレースの展開、テツオーもノースも、逃げても控えてもこなせるクチ。その出方が注目である。

レースなり
レース発走。距離2000m。スタート地点は向こう正面2コーナー寄り。
ゲートオープン。外枠勢の出が良く、中でもノースパークのダッシュが目を惹く。鞍上平松騎手、それを活かそうとノースパークを叱咤する。一方のクールテツオーのゲート出はいま一歩。しかし岩田騎手はテツオーを追い立て、これに反応したテツオー、二の脚がついて前へ一気。連れて隣のタカヤマナイスも前に。ということで向こう流し半ばあたりで、クールテツオーが先頭を奪う。この外にタカヤマナイスがピッタリ併走。テツオーの二の脚を内に見て、ノースパーク、平松騎手の手は動くものの、「行きたいような行きたくないような」といった微妙な追い方で、結果テツオーとタカヤマナイスを先に行かせることになる。その間に内からシューティングがスルスルと上昇し、ノースパークのイン直前に。3コーナーあたりで大外からビッグアドベンチャが掛かり気味にノースパークを交わして行く。
ということで正面スタンド前。先頭はクールテツオー。岩田は手綱を引いて若干立ち上がり気味のフォームでテツオーをなだめる。テツオーは首をグッと下げて、いい感じに辛抱できている。これぞまさに"岩田乗り"。その直後外にタカヤマナイスが2番手。これは掛かり気味。その次列、外ビッグアドベンチャが相変わらず掛かって。中にノースパーク、内シューティング。ノースパークはちょっと掛かり気味も、一角にかけて若干位置を下げる。シューティングの折り合い加減は良好。これらに続いて内ソレユケイチマツ外マルジュウラッド、この外にエルパシオン。ソレユケの直後インにスターライトマルコ、この直後外にハッタブライト、直後インにミキノサクセスと続き、殿がジョージサンキュウ。好位以下はほぼ等間隔で差のない一団。

1周目(38KB)
1周目の正面スタンド前
先頭テツオー2番手タカヤマナイス

1コーナーを回るあたりでは、テツオーもタカヤマナイスも比較的折り合って、また相当ゆったりとした流れに持ち込んでいる。以降2コーナーから向こう流し前半にかけて、先頭はテツオー、半馬身外にタカヤマナイス、その外さらに半馬身遅れて執拗にビッグアドベンチャ。その最内にシューティングがひっそりと。ここで2馬身程差が開いて外目にノースパーク、一旦5番手に下がった格好。
レースが動くのは二角を回って暫しのところ、ちょうどスタートを切った地点のあたり、残り800m。ノースパークが発進。平松得意の捲り寄せ、先行する隊列の外を上昇する。これに呼応したか、内で動いたのは赤木シューティング。スルスルと押し上がる。
向こう正面半ばにかけて、タカヤマナイスとビッグアドベンチャは脱落して、代わって外からノースパーク、内からシューティングがそれぞれ2番手3番手に。しかし先頭クールテツオーは快調に逃げる。後続2頭の鞍上のアクションが大きくなるのを尻目に、馬なりで2馬身の差をキープして3コーナーを回っていく。
三分三厘、先頭テツオー、岩田の手綱はガッチリ。2番手ノースパーク3番手シューティング、4番手エルパシオン5番手ハッタブライト。各馬の間隔はいずれも2馬身くらいの一列縦隊。4コーナー、2番手ノースパーク、平松っちゃん右鞭見せ鞭駆使の追い立てで、何とかテツオーに迫らんと。追い出しを我慢気味の岩田テツオーの1馬身直後まで接近。
そして最後の直線。追いすがるノースパーク。岩田は手綱しごきから直線を向いてようやく鞭を入れる。ちょっと反応に間があって(どうもここでテツオーがピョン!とヨレ気味になる)ガツンッとテツオーの脚にギアが入る。ここからの伸びは他馬とは桁違い。残り100m少し、食い下がるノースパークを突き放して勝負あり。最後は2着に3馬身の差をつけて、二冠達成のゴール。
2着争い。残り100を切って苦しくなったインベタノースパークの外、馬場真ん中をシューティングが差し込んでくる。じわりじわりと体勢を入れ替え、残り30でノースパークを抜き去って、一角崩しの2着。ノースパークは2馬身差の3着。4着ハッタブライト、5着追い込んだジョージサンキュウ、エルパシオンは6着に終わる。

クールテツオー、ゴール(48KB)
クールテツオー、完勝のゴール
しかし写真がショボいのよね

振り返って
ということで、クールテツオー、強い勝ち方で3歳二冠を達成。これで堂々と全日本アラブグランプリに臨むことができよう。発馬こそ並であったが、それをすかさずリカバーした二の脚のスピード、道中の折り合い、後半のペースアップ、そして最後の伸びとその破壊力、満点に近い答案用紙のような競馬だと思う。この高レベルの走りに、個人的に一点注文をつけるとすれば、スタート、ではなく最後の追い出し時の反応。岩田騎手の鞭が飛んでからドッと加速するまで、一瞬脚どりがフラつく分だけ、ごく僅かにタイムラグがあるような気がする。次走ではラストスパートをどの時点に持ってくるかが注目だが、この僅かの"間"が、ライバル達にとってのチャンスではないのか、と。とはいえ非常にいいムードの勝ち方。さあ、楠賞で逸した"全日本"のタイトルへ、いざ。
一方3着に敗れたノースパーク。スタート直後の平松っちゃんの微妙な追い方が全てだったかなあ。テツオーの二の脚の前に、ちょっと逡巡して結果控えるという、なまじ逃げ差し自在な分だけ模様眺めをした感じ。「何が何でも先手」という乗り方だった岩田テツオーと対照的。そして一旦好位に下げてからのロングスパート。しかしながらテンで追ってから控えた分、ちょっと道中掛かり気味となり、これがスタミナに響いたか、終いまで保たずにシューティングに差されて連対落ち。二強対決とはいえ、あくまでこちらが挑戦者のはず。その挑戦する側がどっちつかずの競馬で、受けて立つ方が意を決した競馬では、やはり逆転は難しいか。これって精神論に過ぎるかなあ。
そうした中、シューティングは終始スムーズな好位からの競馬で2着。この馬元来は差し一辺倒のようで、今日の道中3、4番手キープは多分出来過ぎ。末脚にはちょっと自信のある追い込み馬が好位で楽走できたのだから、いつも通りの脚を最後繰り出せれば、これはもう従来より好結果は必至。「うわ〜赤木ぃ頑張り過ぎや〜!」と、赤木ファンながらも今回はこれを買っていなかったまりおちゃんが思わず声に出したが、確かに馬も騎手もようやった。イムラッド産駒贔屓のワシとしては、この馬、ちょっと気になる。

テッちゃんのカメラ目線(38KB)
「どや!二冠やで」
口取り撮影時、カメラ目線のテッちゃん

表彰式を前に、口取り撮影のため、岩田騎手を背にしたクールテツオー以下、その関係者さんが本馬場に登場。「おめでとう。」のファンのこれに「どうもありがとう。」と嬉しそうに応える厩務員さんの姿が印象的。そして写真撮影。姫路ではこれをお客さんの真ん前でしてくれるので、写真は非常に撮りやすい。ここで岩田騎手のお父さん(岩田騎手は姫路出身、そのため御両親が時折競馬場に来て応援しているのです)が、「康誠ぃ!」と呼ぶと、岩田騎手、手を挙げて応え、併せてテッちゃんと関係者さん一同、お客さんの側に向いてポーズをとってくれる。アリガトウゴザイマシタ。

おわりに
と、岩田騎手の御両親も交え、テッちゃんの勝利祝福ムードでこの日の競馬は終了。この後、まりおちゃんとニーナちゃんとで夕飯を食って散会。

以上、「全日本アラブグランプリへの道、兵庫編」ということで、その模様と、特に勝者クールテツオーについて、ワシなりに。いかがなものでしょうか。

2001.11.3 記

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