ファン選抜第22回アラブチャンピオン観戦報告
2001.12.31、荒尾、2150m
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はじめに〜翻意の荒尾行き
今年のアラブ重賞観戦、12月29日笠松のジュニアキングにて、あがり、のつもりだったのだが・・・
"同志"ディープさんや、さまにべっぴんさんから再三勧められていた大晦日の荒尾、「無理無理」とずっと不参加宣言していたのであるが、プッシュを受けるうちに、やっぱりどうしても行きたくなってきた。結局「先立つ不幸をお許し下さい」ならぬ「旅立つ不孝をお許し下さい」状態で、荒尾競馬観戦を強行することになった。
と、ここまでの段取りは知人の誰にも知らせず、表向きは「行けません行けません。」の一点張りを通し、密かに進めてのこと。京都人さんではないが、「現地でドッキリ」の機会など、そうはあるものではないので、ちょっとそれを仕組んでみたりして。
ということで実家から荒尾へ。名古屋空港から飛行機で福岡に。7:40初のJAS便。何だかんだで、空港まで親父にクルマで連れていってもらう。何とも甘い親父といおうか、とことん不孝者の息子といおうか。
9:05に福岡空港に降り立つ。今回は西鉄で大牟田まで行くつもりなので、地下鉄で天神まで。まずは一蘭でラーメンを食って(天神の一蘭は24時間営業だそうで)、10:30発の特急に乗り込み、大牟田へ。そしてJRに乗り換えて、一駅南の荒尾に到着する。時刻は正午前。
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そして荒尾
今年5度目となる荒尾競馬場である。ちょうど場内では、大晦日イベントとして餅つきが行われていたところ。
入場門を入ったところで出馬表を取っていると、たまたま隣に立った御仁がさまにべっぴんさん。ワシを認めると開口一番「あれ?あれだけ来ないって言ってたのに・・・」。「やっぱり来てしまいました。」と応えるワシ。ということでさまにさんと一緒にスタンドに出る。
暫くしてゴール板前のベンチに"同志"ディープさんを発見。背後から近寄って、何食わぬ顔で隣に腰を下ろす。そのワシの姿に気付いた同志、「えっ!?え〜!何でおるん!?」「あれだけ頑なに来ん来ん言っておいて、信じれんわ!」と、相当意表を衝かれたよう。想像以上にドッキリ成功みたい。「いやあ師匠らにファン選抜の話再三聞かされて、やっぱり観たくなったので。来れるかどうか確定できなかったけれど、実は銀の鞍賞の時点で航空券は手配してましたです。」と種明かし。すると、「何やそれ。高知で別れ際『よいお年を』なんて挨拶までしておいて。あ〜驚いた。」。しかし続けて「これで遂に家庭も捨てたということか。」と、早速逆襲のカウンターパンチが。
やや遅れて"九州競馬探題"Tienさんが。「Tienさん来るの遅いよね。」「今日は佐賀で鮫島が年間200勝懸かってるから、それ押さえにいってるんじゃない。」と噂していたところ、九州御大の登場。「んな佐賀なんて行ってませんて。」と、我々の憶測は否定される。
天気は晴れ。経験上、気温は九州も関西と大して変わらないとわかっており、寒さを覚悟していたのだが、この日は意外と暖かい。ただ、2時過ぎぐらいからちょっと風が出てきて、これには少々寒さを感じた。
馬場状態は良。砂は深そうである。ハローかけの加減なのか、砂の補充が均一でないのか、ホームストレッチ表面が、馬場の二、三分どころから六分どころあたりの間だけ、砂のきめが細かそうに見える。
概ね先行有利な傾向。番手を取って進めた馬の連入が目立つ。が、他面能力なりの結果となる傾向も見て取れ、中にはイン差しも決まったりしている。
メインレースのファン選抜の前に、佐賀のメインレース、アラブB1B2戦ユリカモメ特別の場外発売がある。ここでの注目は、佐賀3歳屈指の実力馬ホーエイハンター。そして今月9日の2歳重賞はがくれ賞2着馬、コノミポールスターがこの古馬戦に登場。レースはホーエイハンターが人気通り、先行早め抜け出し、力強い走りでの圧勝。一方コノミポールスターは前半逃げるも2周目三角まで保たず9着。
※ファン選抜についてはここからです
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ここに至る、荒尾アラブ界の現状概観
今年の荒尾のアラブ界は、他地区からの強豪(といおうか古豪)の転入に沸いた。昨年末のメグミダイオーを皮切りに、シャインマンリー、ピアドハンター、オカノテイセン、秋には佐賀経由でワールドアイも参入し、そして駄目を押すかの如く、金沢のイセイチフブキとツルギネオンもやって来た。また、1月には全日本交流セイユウ賞も行われ、地元メグミダイオーが見事に勝利。3歳戦線に目を転じれば、シビノマルスの頓挫は残念だったが、コウザンシンオーが佐賀の九州アラブダービーに勝ち、全日本アラブグランプリに駒を進めた。という具合に、見どころの多い一年だったと思う。
こうした一年の総決算として、大いに期待した、今回のファン選抜アラブチャンピオンであったのだが。
このレース、その名の通り、ファン投票にて出走馬が選ばれることになっている。ところがそのファン投票、対象馬が荒尾既存の馬ばかり。転入から日の浅いワールドアイやイセイチフブキやツルギネオン、スマノハピネスの名はこの中になく、また、コウザンシンオーや、B級上位からA3クラスで勝ち星を伸ばしている巨漢シルキーオーも、収得賞金が足らず対象外。そんな状況でのファン投票であった。「これはどうなのよ?」とディープさんに問うと、「まあ恐らくファン投票はあくまで参考で、これに加えてファン投票以外からそれなりの馬も選出されるでしょう。」との見立て。なるほどね、と思っていたのだが、蓋を開ければその出走馬、何のひねりもなくファン投票の結果そのまんま。推薦馬にしても全て投票対象馬だった馬たち。「まあここは、既存勢救済の高額賞金レースといったところでしょう。これはこれでまたいいんじゃないですか。そして新規参入馬も含めた、真の決戦は、来年2月の荒尾銀盃というわけで。」とディープさん。
以上の経緯のもと、選出された出走馬は以下の通り。フルゲート12頭。()内は騎手、斤量。ハンデ戦。
シビノエンペラー(杉村、54k)、テイオーノカガヤキ(吉田、54k)、ゴーゴーコンドル(田中、54k)、マルゲンロック(高山、53k)、メグミダイオー(西村、55k)、ピアドハンター(尾林、55k)、オスズリキオー(新町、55k)、スーパーチャンネル(牧野、54k)、エムゴールド(林、53k)、オカノテイセン(吉井、55k)、トウホクシルバー(吉留、55k)、シルバーハヤカゼ(中島、53k)
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パドック、そして発走まで
さてパドック。どの馬もキッチリと仕上げられたであろう、いい見た目である。
ピアドハンターがその灰色のイチモツをぶらぶらさせて登場してくる。「ピアドハンター、変わってないなあ!」とディープさん。ワシも妙に嬉しくなる(別に馬のナニが好きで嬉しいわけじゃありません、念のため。それじゃアブナイ奴やんか)。
1番シビノエンペラー。「コウザンハヤヒデがいなくなった後の昨年の荒尾記念、荒尾最先着馬(4着)ですよ。」とディープさん。黒っぽい芦毛。いかにもイムラッド産駒らしい。冬毛気味。胴がかなりぼっちゃりと太い。3ヶ月半の休み明け。
2番テイオーノカガヤキ。一昨年の佐賀サマーカップの勝ち馬だそうで。佐賀デビューで今春から荒尾所属。馬体重501k、見た目にもかなり大柄。ゆったりした胴の作り。栗毛の艶はまあまあ。張りは良好。踏み込みはなかなか力強い。
3番ゴーゴーコンドル。鹿毛だが馬体は黒光りしている。一見毛艶も張りもなかなかで見た目良好。トモの踏み込みは浅いか。前走は1着だがこれはA3戦。
4番マルゲンロック。かなり白い芦毛。冬毛気味で毛艶は悪そう。ガッチリかつボッテリしたスタイルで、競走馬というよりは乗馬用種の誘導馬みたいである。
そして5番がメグミダイオー。セイユウ賞の栄冠から年中盤での停滞、そして休養。復帰後叩き2戦目の前走球磨川カップはキッチリ勝って、激動の一年を締めくくるべく登場してきた。ジンワリとした気配。胴の実入りと馬体張りは悪くない。まずは大丈夫だろう。
6番ピアドハンター。6月の九州アラブグランプリは直前取り消して登場せず、やっとここで再会。入場時の馬っ気は程なく引っ込んだ。青鹿毛の馬体は艶も文句なく、想像以上にどっしり実の入った好馬体。概ねジンワリとした気合い乗りだが、時折煩くなるのは福山時代と同じ。「福山の頃と変わらずいい感じで安心した。地力はそうはいかないんでしょうが。」と、ディープさんもワシも同じ感想。
7番オスズリキオー。ちょっと毛艶は冴えないが、今日が8歳最後の日、歳なりか。これはもう、この馬なりの品のよい雰囲気で、文句なくちゃんとしている。
8番スーパーチャンネル。胴回りがちょっと重く、冬毛気味の毛艶。身のこなしはキビキビとしていて雰囲気は悪くない。
9番エムゴールド。鹿毛の艶と馬体張りは良好。腹の重い体型だが、踏み込みも力強い。近3走はA3戦を連続3着。
10番オカノテイセン。一目で判る胴長体型だが、その腹回りがちょっと緩い。栗毛の馬体に刺し毛気味に冬毛が。身のこなしに力強さが欠ける。九州アラブグランプリを大差殿負け後半年の休養。今回復帰2戦目。
11番トウホクシルバー。芦毛なので毛艶はソコソコにしか見えないが、活気に溢れた、非常にキビキビとした身のこなしでこれは好感。
12番シルバーハヤカゼ。7歳牝馬だが、黒鹿毛の馬体は上々の張り。皮膚が薄そう。とても若々しく、精悍なルックス。トモが硬いか。
本馬場入場から返し馬。メグミダイオーは力強くキャンター。オスズリキオーは軽快に。シルバーハヤカゼはごく軽く、最後にスタンド前を通過。ここで一番の見物はピアドハンター。鼻面を地面に擦り付けるかのようにうつむいて、地面に潜っていくかのようなフォーム。福山時代と全く同じ、これぞ"土下座走法"。
予想。メグミダイオーが問題ない出来であるので、アタマはこれで鉄板。考えるのは連単のヒモだけ。ということで本線に抜擢したのはトウホクシルバー。近走イマイチで人気は大きく下げているようだが(単勝10番人気、メグミがアタマの馬単でも12倍前後)、元来が長丁場が合うタイプ。持ち味である息の長い追い込みに期待。というか、これは自信の馬券。レース前からGetした気分。実はTienさんもディープさんもさまにさんも、狙いはトウホクシルバーだったりする。加えて、オスズリキオーの堅実さと荒尾生え抜きの意地を買って、プラス、応援馬券でピアドハンターも少々。「わしもピアドハンターちょこっと買いましたよ。さすがにオカノテイセンまでは手が出ませんでしたが。」とディープさん。それはワシも同じ。
オッズ的には、ワシが推したベテラン勢よりも、テイオーノカガヤキやマルゲンロックエムゴールドといったあたりの方が人気している。
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レース〜これが荒尾大晦日名物!
いよいよレース。距離は2150m。2コーナーからの発走。
ゲートが開いて、中枠からメグミダイオーが鞍上西村に押されて前へ。大外からシルバーハヤカゼがこれを制して、まずは予想通りのハナ奪取。メグミは素直にこれに続く。ピアドハンターも続いて先行体勢。トウホクシルバー、シビノエンペラー、テイオーノカガヤキらは後方から。3、4コーナーを通過する頃には、先頭から後方まで、かなり縦長の隊形になってくる。このあたりで、ピアドハンターの外からオカノテイセンやオスズリキオーが押し上げて、先団を形成する。
ということで1周目正面スタンド前、先頭はシルバーハヤカゼ。単騎逃げに持ち込んで。3馬身ほど下がって2番手メグミダイオー。スローペースなのか、ちょっと掛かりそうなところを西村にグッと抑えられている。これから3馬身くらい開いて、先行・好位集団。その前列中央にオスズリキオー。オカノテイセンが直後インに入って続く。オスズの外にはエムゴールド、真後ろのポッケにはスーパーチャンネル。ピアドハンターはこれらの直後にまで控えて追走で、そのインには マルゲンロック。ここで馬群が切れて、後方にトウホクシルバー以下、ゴーゴーコンドル、シビノエンペラー、テイオーノカガヤキと続く。
1周目の正面スタンド前
先頭シルバーハヤカゼ、2番手にメグミダイオー
向こう流しの前半までは、先頭シルバーハヤカゼが後ろを相当引き離していたが、3コーナーをめがけて後続もペースアップ。そして2番手メグミダイオーが進出開始。後ろを置き去りにして先頭に迫る。これで3番手以下も忙しくなる。オスズリキオーが前を主張でメグミを追いかける。内でテイセンも粘る。そしてこのあたり、トウホクシルバーが後方からスルスルと。一方ピアドハンターは付いていけず、集団をズルズルと後退し始める。
三分三厘、「もう我慢できん!」といった具合に、メグミダイオーが馬なりでシルバーハヤカゼを交わして先頭に立つ。あとは独走、引き離すだけ。「やっぱり地力が違うわ!」
このあたり、オスズリキオーが内で粘るところ、外からトウホクシルバーが追い付いてくる。これに連れて、前半最後方だったテイオーノカガヤキも襲来。
しかし先頭はメグミダイオー、最後の直線も力強い走りで駆け抜けて、セイユウ賞以来の重賞Vゴール。結局2着に2秒1差をつける大差圧勝。
そして2番手争い。直線を向いてトウホクシルバーが、外から内のオスズリキオーを交わして2番手に。「予想通り、バッチリや!」と思ったところ、直線の途中、テイオーノカガヤキが内オスズ外トウホクの間を割って伸び、トウホクシルバーを交わし去ってこれが2着。期待のトウホクシルバーは1馬身差敗れ3着。さらに1馬身差でオスズリキオー4着。追い込んだらしいゴーゴーコンドルが5着。オカノテイセンは先団でこの馬なりに持ちこたえて6着。一方ピアドハンターはブービー。三分三厘で先頭から一気に沈んだらしいシルバーハヤカゼが最下位。
メグミダイオー、独走でゴールへ
「終わりよければ全てよし!」
テイオーノカガヤキ、追い込み2着
トウホクシルバーを交わす
スタンドの端のモニターでレースのリプレイを見ようとするのだが。「これ西村勝ったから、またウィニングランしそうだよな。」というTienさんの予想通り、西村騎手、メグミダイオーをウィニングランに導いて、馬場を1周して正面スタンド前にやって来る。馬上で立ち上がりお客さんに右手を振るその姿、コウザンハヤヒデでの楠賞時と全く同じ(コウザンシンオーでの九州アラブダービーもらしい)であった。
メグミダイオーwithエイキチ、ウィニングラン
おめでとう
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振り返る、そして今後について
メグミダイオー、浮き沈みもあったこの激動の1年を、最後最良の形で終えることが出来、ホントに何より。本来の馬の格や実力からすれば、まあ勝って当然ではあったのだが、その白星をキッチリ挙げられた、その意義が重要だと思う。これを弾みに、来年改めて交流戦線への進出を狙っていきたいところであろう。鞍上の西村騎手にとっては、主戦吉井騎手が金沢のセイユウ記念以降長期欠場したため回ってきたメグミ騎乗。盆のアラブ大賞典ではアクシデントもあり勝てなかったが、ここで結果が出せてやれやれなのでは。何と言っても全国区級の強豪馬、確勝ムードの今回はプレッシャーも相当なものだったのでは。まずは「よかったね、エイキチ!」。
テイオーノカガヤキは想像以上に走った。この大柄な馬格での追い込みはなかなかパワフル。胴長で不器用そうなので、トウホクシルバーに負けず長距離が合うのか。
トウホクシルバーは実に惜しい。しかし結局3着。見立ての筋としては合っているだけに馬券的に外れて余計腹立たしい。そこまで来たら連入してくれよ。この3着には同ホンマにガクッときた、
オスズリキオーは馬券には絡まぬものの、やっぱり堅実にそれなりの着順。オカノテイセンは移籍後のイマイチさからすれば、得手ではない長距離でよく保ったと思う、好走だ。ピアドハンターは、まあ、あまり期待を懸けすぎても気の毒なので、こんなところで納得。
年明けの九州アラブ古馬戦線、当面の大目標は3月初頭、佐賀の西日本アラブ大賞典。この前哨戦として来年は2月に、佐賀では九州アラブチャンピオン、荒尾では荒尾銀盃と、二つの新設重賞が用意されている。荒尾勢としては、佐賀に打って出るか、地元戦を制するか、いずれかの途がありうる。が、恐らく大勢としては、拙観戦記前半で触れた通り「荒尾の決戦は、来年2月の荒尾銀盃」ということになろうかと。有力どころが勢揃いするとなると、これは非常に楽しみなレースになること必至。
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レース終わって
最終レース終了後、メグミダイオーとその関係者さんが、口取り撮影をするためコースにやって来る。これを観ているのは、Tienさんにさまにさん、そしてワシの3人だけ。ディープさんはちょっと早めに競馬場を後にしており残っていない。これを見て、メグミの平山調教師、「セイユウ賞の時は人多かったけど、今日は3人だけか。」。そんな、いくら何でも全国交流競走と比べるのは無茶でしょう・・・
口取りを見届けて、警備員さんも引き揚げようとしている競馬場を後にする。大牟田までJR、そして往路と同様天神まで西鉄特急。福岡空港19:30発のANA便で名古屋に戻り。実家に着いたのは9時半過ぎ。最後までアラブ三昧の一年が、暮れていく。
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2001年、決算報告、そして御礼をば
ということで、2001年、ワシのアラブ重賞巡りは、正真正銘これにて終了でございます。
ここでちょっと自己満足的なきらいをお許しいただいて、決算報告を。
今年観戦が叶ったアラブ(が出走した)重賞の数、満願成就の51。書いた観戦記は非重賞の福姫交流とビーナス賞、ケイエスヨシゼンの引退式を加えて、54本。まあ、我ながらよく行ったものだと思い、また、こんな駄文をよくも書き続けたものだと思う次第であります。
この一年、各地の現場にて、たくさんの方にお目に掛かり、楽しいひとときを過ごさせていただき、また、馬やレース等について、多くの適切な御教授をいただきました。この場を借りまして、皆様に厚く御礼申し上げます。
併せて、いつも拙観戦記にアクセスしていただいております、数少ない読者の皆様にも、感謝の意を。
それはそれとしてですね、最後に
「狂ってる・・・」
だなんて、ワシに年間50重賞観戦を唆した張本人、そして最も頻繁に現場で御一緒した(改めて勘定したら29重賞!)御仁に言われたくはございません(笑)。しかし否定は出来ないところがイタイ、ねえ、"同志"よ・・・
2002.1.14 記
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