エリモチャンス(41KB)
エリモチャンス、古武士の佇まい
ラストランとなった1998年3月3日、播磨賞のパドック、旧9歳春の姿。

 父ローゼンホーマを彷彿とさせる黒い馬体にキュッとした鼻筋だが、モサッとした骨太の馬格で斬れる脚のない一本調子な走りは、むしろ母父アリラバット譲りだと思ったりする。
 重賞勝ちは旧4歳初春の菊水賞だけだが、単なる早熟にあらず古馬オープンで永く奮闘。距離2300mの兵庫大賞典を2年連続2着したあたり、いかにも重厚・晩熟を伝えがちなアリラバットの血筋らしい。

トップページ画像掲載:2022.3.31〜10.15

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